実験動物実験動物用飼料関連器材・施設受託業務技術情報会社情報HOME
 
特性
BALB-nu
C.B-17-scid
ALY
NOD-scid
遺伝様式
(記号)
nu
Chromosome11
単一劣性遺伝子
scid
Chromosome16
単一劣性遺伝子
aly
Chromosome11
単一劣性遺伝子
scid
Chromosome16
単一劣性遺伝子
免疫細胞の異常 T細胞機能異常 T・B細胞機能異常 T・B細胞は存在するが、in vivoでは免疫反応はほとんど起こらない。 T・B細胞機能異常
NK細胞活性 正常 正常 正常 低下
補体活性 正常 正常(若干亢進) 不明 低下
マクロファージ機能 正常 正常 不明 低下
免疫グロブリンの産生 A:低い
M:正常
G:個体により異なる。
全般に産生されない。但し数%にLeaky(Ig+)の個体が出現する。 A:ほとんど検出せず
M:正常の約1/3
G:ほとんど検出せず。
全般に生産されない。
第一義的免疫不全の要因 胸腺上皮の異常による。 抗原レセプター遺伝子の再構成不可能による。 リンパ組織の微小環境に異常があると考えられる。 抗原レセプター遺伝子の再構成不可能および多様な免疫不全。
ヒト腫瘍細胞の移植と増殖 可能 可能 不明 可能
解剖学・組織学的特徴 胸腺は欠損しているがリンパ節は存在する。毛包は存在するが外見的には無毛。 胸腺・リンパ節はともに存在するが、極めて小さい。 リンパ節・パイエル板が欠損している。胸腺は存在するが皮髄の境界が不明瞭である。脾臓のリンパ濾胞および胚中心部の形状が見られない。 胸腺・リンパ節はともに存在するが、極めて小さい。
血液学的所見 白血球数低い 白血球数低い 白血球数・赤血球値は正常。血小板数はヘテロに比べて低い。 白血球数低い
 
 免疫不全モデル動物の微生物コントロールは、その特性から厳重に管理する必要があります。
 マウス・ラットの病原微生物は勿論、常在する微生物の日和見感染にも注意を怠ることは出来ません。
  • 全身シャワー浴および手足の薬液消毒と、目以外は全て覆った専用作業着とフードの着用
  • 煮沸した後に塩素添加した水および高圧蒸気滅菌した飼料(CL−2)の給与
  • フィルターキャップによる落下菌防止対策とピンセットまたはディスポ手袋を用いたハンドリング
 免疫不全モデル動物の飼育には専用の飼育室または専用の飼育機(セーフティーラック・クリーンラック等)のご使用をお勧めいたします。